久々に友達と遊んだお話

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今日は久々に友達のAと会った。
最近の社会情勢によりなかなか会えなかったので言うまでもなくとても嬉しかった。

彼は学生時代からの友人だ。
好きなことはゲームと食べ歩き、そして同人活動。
そしてそれらは、私も大好きなことだ。

まずは2人で有名なつけ麺屋に行った。
この辺りは飲食店の競争が激しいので、前に来た時からまた味が変わっていた。
残念ながら黙食となったが、それでも1人で食べるよりはおいしかった。

そして次は2人で歩きながら、様々な店を回った。
このように1日使っていろんな店を回るのは久しぶりだからなのだろう。
Aは学生時代に見せていたのと同じような笑顔になっていた。

エンターテイメント系の業界はやはり、何かと叩かれがちである。
お前のような奴は不要不急の塊なんだ、何も生産してないだろ、などなど……
しかし、こうして見るとやはりはっきり分かる。
人間に無駄のない効率的な生き方というのはできないのである。
娯楽もまた人間にとっては必要不可欠な要素だ。

さらに、学生時代に通っていた神社にもお参りに行った。
ここはかなり変わっているところで、神さまではなく鬼を祀っている。
しかし、別にダークな宗教施設というわけではない。
この鬼さんはその力で厄を祓い幸せを呼び込んでくれるという。
私も実際に、この鬼さんには何度かピンチを救って頂いたことがある。

そして偶然にも、2人が祈ったことは同じだった。
「早く世の中が落ち着いて、余裕のある生活ができますように」

無邪気な学生時代には2人とも理解できていなかった。
あちこちでアルバイトができてお金が稼げるということも決して当たり前のことではない。
街に自由に繰り出して遊べるということも同じだ。
「当たり前に繰り返される日常」というものは、その裏で当たり前でない努力と奇跡に支えられているのだ。

人生には失って初めて有難さが分かるものも多いものだ……
ゆえに、一日一日、一瞬一瞬を大切に生きようと思った。
大量のグッズを手に帰りの電車に向かうこの瞬間もまた、様々な奇跡が重なった「有難い」ものだった。